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塩見まきこの活動スタイル

@調査研究と政策提案・立案で正々堂々真っ向勝負

市民の見えないところで物事をまとめる力、決める力が政治力だという「政治家ごっこ」は大嫌い! 塩見まきこの政治の舞台は本会議と委員会。調査研究にもとづく一般質問、質疑など「見える場」での政策実現が活動のモットーです。

A対話から始まる政治

選んでもらったあとはひとりよがりに突っ走る…全件委任されているという勘違いが議会にはまだあります。塩見まきこの活動の源は、3ヵ月に1回開催する、どなたでもご参加いただける議会報告&意見交換会。一方的な意見の押し付けではなく、市民のみなさんとの対話を心がけています。

B日ごろからの積極的な情報発信でまちの課題を市民の皆さんと共有

新聞記事になるのは市に都合のいいことがほとんど。マスコミが書かない行政や議会の課題を知っていただくため、あらゆるツールを用いて情報発信しています。

あなたと創る持続可能なまち、ありのままの自分が尊重されるまち、フェアな社会

1.「量の拡大」から「質の向上」で、ひととまちを元気に!

生駒市の人口は2013 年をピークにすでに減少しています。一方、高齢化率は年々上がり、現在29%を超えています。人口減少、財政縮小時代に突入した今こそ、次の世代に元気なまちのバトンを渡せるよう、塩見まきこは持続可能なまちづくりに取り組みます。


◆「あれもこれも」から「あれかこれか」へ

分権時代の地方自治体は、それぞれ「選ばれる」自治体を目指して独自の施策を打ち出し、競い合う関係にありました。それは住民サービスの向上につながる「いいこと」でしたが、財源の裏打ちのないまま実行すると、やがて借金として将来世代への負担になります。これからは、生駒市にとってどのような政策が必要なのか、その政策を実現するためにはどのような事業が有効なのか、またその事業は行政がやる方がいいのか、あるいは市民や事業者と協働してやる方がいいのか、厳選して行政事務をスリムにし、計画的に経営していかなければいけません。

  • 事業の実施計画を財政フレームと連動。
  • 財政健全化条例で生駒市独自の財政指標を設定。


◆新たな開発から今ある資源の整備、活用へ。点から面へ。

生駒市は昭和40年代後半から50年代にかけて住宅開発が進み、今後は、この頃に設置された公共施設や老朽水道管、道路、橋梁などインフラの補修費用が嵩んできます。

予想される南海トラフ地震などの災害に備えた基盤整備を進めつつ、公共施設の利用需要予測にもとづき、総量の抑制と多機能化を図り、維持管理コストを削減しなければいけません。

また、空き家対策で「人口の広く薄いまち」を抑制しインフラコストを抑える、長期的な視点で市域全体で低炭素社会を形成することも必要です。

  • 公共施設更新計画の策定にあたっては市民参加で。
  • 公共施設の更新計画に沿った計画的な公共施設総合管理基金の管理。

2.少数者マイノリティ多様性ダイバシティを認め合える共生社会の実現を!

人の価値を「生産性」という物差しで測り、同調圧力に屈して、自分とは異質なものを攻撃し排除しようとする今の社会。「自分は今のままでいい」という自尊感情を育てるとともに、違いを認め合い、尊厳をもって過ごせる共生社会の実現に取り組みます。


◆シチズンシップ教育で、共生社会を創る「市民力」を引き出す。

給食費や保育料、医療費の無償化など経済的負担の軽減ばかりがクローズアップされがちな教育・福祉行政ですが、一方で大事なのは、民主主義社会を構成する一員として、自分の意志をしっかり持った人格の形成です。シチズンシップ教育の実践で、議論する力、問題を発見し解決に向けてマネジメントする力を養うことが大切です。

  • 少数者の社会参加や共生社会を阻害する社会的障壁の解消。
  • シチズンシップ教育で、権利主体の自覚と共生社会の形成に必要な力を涵養。


◆権利擁護支援の強化で、尊厳をもって暮らせるまちに。

認知症のある高齢者への介護者による身体的虐待、経済的虐待ケースが後を絶ちません。「おひとりさま」でも、判断能力が衰えても尊厳を持って生きられるよう、権利擁護支援の取組み強化が必要です。

  • 市民後見人の養成と支援。
  • 住宅確保困難者の入居支援、入居後の地域生活の支援。

3. フェアな選定、契約で市民本位の市政に!

民営化や規制緩和の波が押し寄せています。民営化は市場競争の原理が働きコストが削減できるという触れ込みでしたが、事業者の選考はオープンではありません。規制緩和は運営の自由度を高めるということでしたが、実施者の意向に沿って緩和される結果、質の確保が問題になっています。市民本位、利用者本位で進められているか、市民とともに監視できるようにします。


◆結果の報告から過程の共有で、行政の透明性を確保!

民主主義は手続きの制度です。計画の完成に近い段階での報告ではなく、立案段階からともにつくりあげてこそ「市民協働」です。また、市民参加の第一歩は情報公開。積極的な情報提供、市民との双方向の情報共有を進めます。行政の裁量の大きいプロポーザルについても、議会の監視機能を高め透明性を高めます。

  • 予算要求の段階から情報提供。
  • 市民の「知る権利」を尊重した情報公開条例の運用。
  • 住民監査請求の意見陳述の公開。

塩見まきこが目指す政策議会

チーム・議会で行政との善政競争を!

地方自治体の行政と議会の役割は異なります。市長は市の事務を執行する行政機関の代表ですが、市民の代表は議会です。

ひとりしかいない市長の政策判断は妥当か? 困っているのに制度の枠から外れる市民はいないか? 多様なバックボーンや考え方を持った市民の代表である議員が集まることで、行政側が気づかない視点から問題を提起し、議会で議論しながら政策に転換し、真に必要な政策を実行させるのが議会の役割です。

チーム・議会で市民の皆さまの負託に応えられる議会を目指します。